はじめに
この講座準備は、パソコンを触ったことがないという方が
最低限のパソコンに関する用語と操作方法を身に付け、
SpineやLive2Dを使う第一歩を踏み出せるよう、後押しするためのものです。
こんな人におすすめ!
- SpineやLive2Dを始めてみたいけれど、パソコンを触ったことがない
- SpineやLive2Dを始めてみたけれど、パソコンの部分でつまづいている
この講座準備で習得できること
- パソコンの大まかな仕組みがわかる
- マウス・キーボードの基本的な使い方が分かる
また、この講座準備は「Spine/Live2Dの講座で使うパソコン用語と操作方法」のため、
パソコンの詳しい機能の紹介や説明はあえて省略しております。
パソコンの仕組み
パソコンは「パーソナルコンピュータ」の略称でPC(ピーシー)と呼ばれることもあります。
会社や家庭などで個人(パーソナル)が使うことを目的としたコンピュータ(機械)です。
パソコン本体には「入力装置」と「出力装置」がついています。
入力装置とは
コンピュータに指示やデータを入力するための装置の総称
入力装置には、次のようなものがあります。
- キーボード:文字やコマンドを入力する装置
- マウス:位置を指定したり、コマンドを選択する装置
出力装置とは
コンピュータから情報(データ)を出力する装置の総称
出力装置には、次のようなものがあります。
- 画面(ディスプレイ/モニター):情報(データ)を視覚的に出力する装置
- スピーカー:音声を出力する装置
要するに
パソコンとは、
キーボードやマウスなどの入力装置でコンピュータに指示を与え、
コンピュータが計算や処理をして画面などの出力装置で結果を教えてくれる機械のことです。
例
あなた:キーボードで「A」キーを押す(指示を与える)
↓
パソコン:画面に「A」という文字が表示される(処理が行われる)
キーボード・マウス
パソコンを操作するためには、キーボードとマウスの使い方を理解しておく必要があります。
キーボードの使い方
キーボードについている押せるところをそれぞれのキーといいます。
キーの構成
- 入力(英数字)キー:文字、数字、句読点、記号やShift、Caps Lock、Tab、Enter、Space、BackSpaceと書かれているところ
- これらのキーを単独で使用するか、または他のキーを組み合わせて使うことで、
文字を入力したり、特定の操作を実行します。
- コントロールキー:Ctrl、Alt、Windowsロゴ、Escと書かれているところ
- これらのキーを単独で使用するか、または他のキーと組み合わせて使うことで、
特定の操作を実行します。
- ファンクションキー:F1~F12と書かれているところ
- ナビゲーションキー:方向、home、End、Page Up、Page Down、Delete、Insertと書かれているところ
- ドキュメントや Web ページ内を移動するときや、テキストを編集するときに使用します。
要するに
キーボードの使い方は、「必要なキーを単独で押すか、必要な他のキーと同時押しする」ことです。
マウスの使い方
画面上のマウス関連用語
- カーソル:画面上にある操作の対象となる場所を示す印のこと
マウスを動かすと動かすことができる
マウスの構成
- 左ボタン:マウス上部左にある押せる部分のこと
- 右ボタン:マウス上部右にある押せる部分のこと
- ホイール:マウス中央にある前後に転がせ、押すこともできる部分のこと
マウスの操作用語
- クリック:左ボタンを1回押して離すこと
- ダブルクリック:左ボタンをすばやく2回押して離すこと
- 右クリック:右ボタンを1回押して離すこと
- ドラッグ:ファイルを左ボタンを押し続けながらマウスを動かすこと
- ドロップ:ファイルをドラッグしている状態から左ボタンを離すこと
- ドラッグ&ドロップ:ドラッグからドロップまでの一連のこと
要するに
マウスの使い方は、「マウス自体を動かしたり、左ボタン、右ボタン、ホイールを押したり、押しながらマウスを動かす」ことです。
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